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車と防災について
皆さんは日頃「防災」という意識を持っていらっしゃいますか?
車と防災?
何のつながりがあるの?とお考えになる方もいらっしゃると思います。
阪神大震災から約26年
東日本大震災の発生から約10年
そのほかにも大小さまざまな災害が私たちの住む日本に被害をもたらしています。
また、先日も東北では大きな地震が起きたばかりです。
そこで、近年大注目を浴びているのがキャンピングカーです。
「キャンピングカー」というと、遊びのイメージしか出てこない。
という方もいらっしゃると思います。
しかし、この「キャンピングカー」という呼称は日本ぐらいのもので、欧米では「モーターホーム」と言います。
文字通り「動く家」ということになります。
キッチンやトイレ、シャワー設備。快適に眠ることができるベッドや様々な収納家具。
また、最近の車両は家庭用エアコンや1500Wの家庭用電源が使えるインバーターや高性能なソーラーパネル。
キャンピングカー設備用のバッテリーの搭載で、文字通り動く家としての機能を十分に備えるモデルも多くあります。
これらの装備が一つの車の中にギュッと詰まっているのがキャンピングカーです。
本来は遊びのために快適に使うためのツールでした。
しかし、それが転じて「防災」という観点から、多くの方から注目を集めています。
家が倒れるまでの被害は無いが、ライフラインが止まってしまった。
大きな地震が来た後に、また次の余震がいつ来るかわからないので怖くて眠れない。
このような事は十分に考えられます。また近い将来必ず私たちもこのような状況下に来ることが想像できます。
そんな時に、普段は遊びで使っているキャンピングカーがあればどうでしょうか?
プライバシーの確保。
大事なペットを連れて「家族単位で」避難できます。
着替えやトイレだって、自分たちの「家族」の中ですべて済ますことができます。
キャンピングカーが素晴らしいことはよくわかったが、値段が高くて手が出ません。
こうお考えの方もいますが、今は安くて手ごろな軽自動車のキャンピングカーもたくさん種類が増えました。
また、実際購入までには至らなくても、自分の今持っている乗用車でも、燃料が半分になれば常に満タンにする癖をつけるとか、
ご自身のマイカーに非常用持ち出し袋を常備するとか、家族間で、もしもの時の集合場所を決めておくとか、今すぐできることは
いくらでもあります。
意識を少し変えるだけで、車と防災という二つのキーワードが急に親和性を持ちます。
また、コロナ過の中で、蜜を避けながら安全に避難できるなどの観点からも注目をいただいております。
ぜひ皆さんも他人事だと思わずに、今ご自身でできることを考えてみてください。
▼この記事に協力してくれたのはこちら
株式会社 岡モータース キャンピングカー事業部 寺岡龍哉さん
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